特別企画

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現役の大学教授でありながら、Panasonicの技術アドバイザーを務める谷口氏の視点

2017年度、Panasonicでは産学官連携の高度化を実現させるべくアカデミックと産業界の壁を越えた人材交流を推進すべくクロスアポイントメント制度(*)を導入し、立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が全国で初めて民間企業へ参画した。
大学に在籍したまま、パナソニックのビジネスイノベーション本部に客員総括主幹技師に就任。
現在、成長と注目が目覚しい人工知能(AI)・ロボティクス分野において、谷口氏が新規技術に関する知識提供を行うとともに、同分野における新規事業の創出にむけた技術戦略の策定に協力している。

アカデミックの研究者、民間企業の研究者の2つの顔を持つ谷口氏に、なぜパナソニックにとってAIはチャレンジングな取り組みになるのか、Panasonicだからこそできるイノベーションの可能性について話を聞いた。

* クロスアポイントメント制度:他大学、公的研究機関、企業等の他機関との組織間の取り決めに基づき、大学教員が大学内で従事する教育、研究、社会貢献等その他の業務のうち、研究に関する一部業務を他機関での研究活動に充て、大学と他機関の双方で研究活動を行う在籍出向型の制度

谷口 忠大

谷口 忠大

ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター
客員総括主幹技師
兼 立命館大学教授

日本学術振興会特別研究員、立命館大学助教、准教授を経て、2017年4月より立命館大学情報理工学部教授に就任。
人間の言語的・記号的コミュニケーションを支えるシステム概念として、記号創発システムを提唱。
ロボットや人工知能の構成を通じた構成論的理解や当該システム感に基づくコミュニケーションの場のデザインに取り組む。
本をゲーム形式で紹介しあう「ビブリオバトル」の考案者でもある。
主な著作に「記号創発ロボティクス」(講談社)「イラストで学ぶ人工知能概論」(講談社)「ビブリオバトル」(文春新書)などがある。